皆さんが歯ブラシを選ぶポイントは何ですか?
歯科医院でおすすめされたから、値段が安いから、何となく、などで選んでる方が多いのではないでしょうか。
私は、歯科衛生士として皆さんの『なんとなく』で歯ブラシを選んで欲しくありません。
今日紹介する歯ブラシは、機能性もデザインも最高級な歯ブラシ
それがこちら↓
使用してみた感想は、まず『柔らかくてびっくり!!』です。すごく不思議な感覚だったことを覚えています。今はクラプロックスの質感に慣れましたが、たまにクラプロックスではない歯ブラシを使うと感覚の違いにびっくりします。
実際使用すると、まず持ち手が八角形になっているため、持ちやすいということ、そして、鉛筆を持つように持つと自然と歯茎に対して理想的な角度である45度にしてくれます。(歯の生えている向きなどにより当たらない場合もあります。)
歯科衛生士がお勧めする!デザインも機能性も最高な歯ブラシを紹介します。
お勧めする歯ブラシは、スイスで生まれた クラプロックスCS5460ウルトラソフト
私が実際に使用している
なんとこの歯ブラシ、植毛数が5460本!
通常の歯ブラシの約10倍以上の植毛数なのです。(一般的な歯ブラシの植毛数は約500〜800本)
植毛本数が多いメリットは?
- 歯垢(プラーク)を絡めとる能力に優れている
- 歯面への接触面積が大きい
植毛数が多いデメリットは?
- 乾きにくいため細菌が繁殖しやすい
歯ブラシの乾燥に時間がかかるため、細菌が繁殖しやすくなるというデメリットもあります しかし、このクラプロックスはクーレンファイバー繊維というものを使用しており、水分を吸収しにくいため、乾燥しやすいという特徴があります。
ではクーレンファイバー繊維とはなんでしょう。
クレーンファイバー繊維とは?
従来の歯ブラシに使用されるナイロンと比べ、毛の直径が細く弾力性に優れているそうです。そのため歯ブラシの寿命が3ヶ月と通常の歯ブラシよりも長いのです。
以上のことから、クラプロックスのメリット・デメリットをまとめてみます。
メリット
- 柔らかい毛質で歯茎を傷つけない
- 3ヶ月持つ
- 可愛いデザイン
- 持ち手が八角形になっているため、歯茎に適切な角度(45度)に当たってくれる
デメリット
- 少しお値段は高め→しかし、交換目安は3ヶ月なので、1ヶ月当たりの費用は、約403円!
- ヘッドが大きいのでお子さんに使用するのは難易度が高いかもしれない→クラプロックスultrasoftがおすすめです。
今回の記事で紹介したCS5460とCSスマートの大きさを比較した画像
左がCS5460 右がCSスマートです。
結構ヘッド部分の大きさが違いますよね!
CS5460は25mm×12mm CSスマートは20mm×12mm
CS5460ではヘッドが少し大きいと感じる方はCSスマートを使用してみてはいかがでしょう!
しかし、クラプロックスシリーズでは今回紹介したCS5640、CSスマート以外にもさまざまな商品が発売されています。
私は何よりこのデザインが気に入っています。磨きやすい歯ブラシはたくさん販売されており、私もクラプロックス以外にもたくさんの歯ブラシを使用してきましたし、実際日によって歯ブラシを使い分けています。
洗面所にこのクラプロックスが並んでいるだけで気分が上がります。
歯ブラシっぽくないこの鮮やかな色合いがいいですよね!
歯ブラシは一日3回使用するので可愛いものだとテンションが上がります。
歯磨きは消耗品ですので、贈り物としても良いかもしれません。